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1月7日(水)に、お世話になっている2つの木工所にお年賀を持って新年のご挨拶に行ったとき、土屋さんの方で「暮れに作業場の大掃除をしていたら、昔つくった植松さんのパズルが出てきた」とのことで…。 見せていただいたら、5〜6年位前につくってもらったパズルが見本も含めて10数個、他に様々な樹種のパズル・パーツも。「使えるものがありそうだったらどうぞ使って」と言ってくれたので、ダンボール箱に詰められていたものをひととおりすべてもらい受けてきました。 帰宅して中身を点検すると、 CUBE in CAGE 222 の完備品が数セット含まれていました。 このパズルについては2002年当時の説明書に載せた次の文を読んでいただくことにしましょう。 ここではパズルの見取り図の紹介を省きますが、冒頭の写真と併せてお読みになれば、ほぼ了解していただけるでしょう。 ----- CAGE 樹種:ナラ Japanese oak CUBE-a 樹種:パープル Purple CUBE-b 樹種:ウェンジ Wenge 枠(CAGE)を上図のような形に組み、その中に2×2×2の立方体(CUBE)を収めて下さい。 枠は、2個のframe-O,1個のframe-C,そしてストッパーの役目を果たす穴あきの mono-cube1個の都合4ピースからなり、組んだ後でも前後・左右・上下にスライドします。 問題はa,bの2問で、どちらも、上図のように、合同な2ピースからなる立方体です。 わかってしまえばどうということはありませんが、最初は枠を組むのにも戸惑う人が多いことでしょう。さらに、立方体を入れるとなると…。実のところ、作者もこれを試作した約1ヶ月後に再度トライしたときには、中途半端な記憶が災いして30分くらい試行錯誤を繰り返してしまいました。作者なのにね。 立方体が収まったら、frame-Cの切れ目に mono-cubeを補ってロックして下さい。この状態から、他の人に出題するのも面白いかも知れません。「内部のCUBEと外にあるもう一つのCUBEを交換して下さい」 このパズルは、これより先に制作公表した CUBE in CAGE 333 の弟分にあたるパズルです。まだ、お試しでない方は、そちらのほうにもぜひトライしてみて下さい。 〈 CUBE in CAGE 222 覚書 〉 ◇ 2002年2月 ◇ CUBE in CAGE 333 とともに、 222の構想を練る。 333のようにCAGEを分解不可能な状態にしてしまうと 222では上記2種のCUBEが収められない。これを、どのように解消してパズルとして完成させるかについて思いを巡らす。 ◇ 2002年8月 ◇ 約半年の間にいくつか考えたどのアイディアも今ひとつ不満が残るものだったので制作を保留にしていたが、この時期に上記のような形に最終決定。 ◇ 2002年10月 ◇ 土屋木工所・トリト間で 333の再制作の話が決まり、同時に 222も本格的に制作することにする。 ◇ 2002年11月 ◇ 今回の制作品から考案者の焼印を押すことにする。そのデザインを仕上げて彫工所に焼版を発注。 ◇ 2002年12月 ◇ トリトより販売開始。 ----- さて、なぜ完備品がしまい込まれていたのか? (当時、これをつくってくれた若い女性の職人さんはその後結婚を機に仕事を辞められて遠方に住まっていられるので直接事情をうかがうことはできませんが) 理由の一つは、トリトおよび私が注文した分の予備だったのだろうということ。 さらによく見ると当時私が描いた図の鏡像のかたちでパーツを接合している CUBE-a が交じっていることに気づきました。私の指示と違ってしまった、それでハネたわけですね。 でも、実は CUBE-a は鏡像にしてもパズルとして遊ぶのに何ら支障はないのです。組み方も鏡像的になるだけの話です。 私自身、当時つくってもらった完備品をいくつか手元に残してあり、そのうちの2セットをいずれWEB-SHOPの蔵出し品にするつもりだったのですが、うれしいことに蔵出しできる数が増えました。 当時使った外箱の予備もあり、それに貼るラベルのデータも残してあるので、どれも同じ状態でパッケージングすることができます。(今見ると当時のラベルデザインはちょっとダサイ感じもしますがそのまま再現することにします) また昨日、CUBE-a,b はワックスオイルを塗り込んでメンテナンスしました。冒頭の写真はその作業後に撮影したものです。CAGE のナラ材は ODD PUZZLE 同様、無垢のままのほうがよいでしょう。軽く表面をペーパーがけしたほうがいいかな? それらすべての作業が済ませて準備が整ったら、WEB-SHOPに出したいと思います。 それと、CUBE in CAGE 333 もそうですが、当時デザインしたパズル名の頭には "MINE's"を付けていたのですが、これは後々自分がそんなにたくさんパズルをデザインすると思っていなかったためで、作品が増え始めた頃からそれを付すことはしなくなりました。 また、〈 CUBE in CAGE 222 覚書 〉の中に「今回の制作品から考案者の焼印を押すことにする」と書いていますが、焼き印を施せる場所に窮するような作品には焼き印をしておらず、どちらかといえばそういう作品のほうが多いなあ、というのが今振り返って思うことです。 もう一つ、今回写真を撮るために久々に CUBE in CAGE 222 を組んでみたわけですが、今回もやはり組むのに手こずりました。昔自分がかけた罠に自分でハマっているような…しばらく間を置いてトライしたら、たぶん次回も同じ結果になるのではないかと思います。 あと、もらい受けてきたダンボール箱の中には CUBE in CAGE 333 や Judas Ark I も数セットずつありました。これらもメンテナンスして準備が整ったらいずれWEB-SHOPに出そうと思います。それを期待して待ってくださるような方がいるといいんですが。 |
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MINE's COG.Burr
2001年1月に考案、2001年7月に製作したパズルです。考案も製作も “FOOL Burr” と全く同時期ですが、考案したのはこちらのほうがちょっとだけ早く。 ...続きを見る |
PUZZLE of MINE 2009/05/02 18:02 |
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