1 equilateral triangle to 8 equal ...

 
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 N=8 については、過去に検討した人がいたのかいなかったのか、前例の情報が全く見当たらない。
 N=2 の結果の流用によりいくつかの14ピース解が得られたが、そうではない手法を用いたら、大きく2系統の13ピース解が見つかった。もっとも、そのどちらも基本的手法は Harry Lindgren の本に載っているものではある。

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解1 上図左のような凹5辺形は4ピースの裁ち合わせで三角形に変形できる、というのがLindgren の本に載っている基本的手法の一つ。

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解2,3 解1のアレンジ。

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解4 上図左のような台形は4ピースの裁ち合わせで三角形に変形できる、というのがこれも Lindgren の本に載っている基本的手法の一つで、この手法は、これまでに N=2 からずっと、何度も使っている。

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解5~10 解4のアレンジ。

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 ここまで六つの記事で N=2,3,5,7,8 の検討結果を紹介した。無論、まだ解の漏れはあるだろうし、中にはピース数を減らせるものすらあるかも知れない。問題は N=6 である。これについては「裏返しなし11ピース」のアレンジ解(無数解パターンも)がたくさんありすぎて整理しきれていない。あるいは10ピース解があるか? いずれ再トライして結果報告できればと思っている。そして派生的に「正六角形の裁ち合わせ」その他、いろいろな分割にも目が向いた。これも未整理だが、いずれまとめる中で紹介に値するモノがあればそれも。

 今回の検討にあたっては、Puzzdogさんと何人かのパズル懇話会会員の方に貴重な情報や助言をいただいた。皆さま、ありがとうございました。
 また、正にこの数日、アメリカのアトランタでは G4G11 というパズルもかかわるイベントが行われているのだが、そこに参加しているパズル懇話会会員のT氏が氏の発表の中で私の取り組みにも少々ふれてくださることになっている。また私のパズ懇会誌原稿のコピーを持参してそれを一連の記事で何度も参考文献として紹介した本の著者 Greg N.Frederickson氏に手渡してくれることにもなっているのだが、それらがフレデリクソン氏や他の参加者の興味をどこまで惹くモノなのかどうか、それはいまのところわからない。

 ともあれ、一応これにて報告終了。

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